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ミルトンはウッドベリーに住むウォーカーの研究者で総督の部下。

バックグラウンド編集

ミルトンは幼い頃に両親を亡くし、1人っ子だった為家族唯一の生き残りとなってしまった。 在宅勤務の仕事に就いていたが、ウォーカーに対し実験をしていたことから何らかの科学的分野の仕事であったことが推測される。 家族がいなかったこと・仕事上での人との接点がなかったことから感染を免れ、人間がウォーカーに転化するのを見たことはないと明かしている。

戦闘スキルがないため、ウッドベリーの住人となってからは知性を活かして街の中に異常がないか監視する役割を果たしていた。 また、ウォーカーの行動パターンを割り出すための実験を定期的に行っていた。

シーズン 3編集

暗黒の楽園編集

アンドレアミショーンがウッドベリーに連行された後、ミルトンはミショーンの連れていたペットウォーカー2体を与えられ、研究を命じられる。 データを集めて総督に報告をした後、ミルトンはウォーカーの実情を知っているであろうアンドレアとミショーンと話したいという意志を見せたが、実現はしなかった。 総督とメルルが州兵のキャンプを襲撃した後、ミルトンはおそらく総督から実際に何が起きたかを聞かされたと思われ、不快そうな顔をして立ち去った。

愛が狂った時編集

ウッドベリーでは総督主催の記念パーティーを控えており、ミルトンはアンドレアによく冷えた飲み物を渡し「飲み物を冷やすために発電機を使っている」とぼやいた。 アンドレアは夜に行われるという大イベントのことをミルトンに尋ねたが、ミルトンは答えをはぐらかした。 ミルトンは「翌日の実験のために電力が必要だ」「パーティーは延期すべきだ」と総督に意見したが受け入れられなかった。

その後ミルトンはメルル達と共に風力発電機の場所へ行き、ウォーカーの捕獲に参加したものの、結局メルルが役目を果たした。

夜になるとミルトンは総督・アンドレアやウッドベリーの住民達と共に闘技場でメルルとマルチネスの格闘イベントの観戦に出向いた。 メルルとマルチネスの周囲には鎖で繋がれたウォーカーが配されており、ミルトンとアンドレアはウォーカー達の歯が抜かれていることを知っていても明らかに不快そうな表情をしていた。

隣り合わせの恐怖編集

ミルトンはアンドレアの付き添いの元、死期の近いマイケル・コールマンという男性に対して転化後の意識について調べる実験を行おうとしていた。 アンドレアはミルトンに今までに転化の場面を見たことがあるのかと尋ねたが、ミルトンは一人っ子で両親を早くに亡くして身内もいない上、在宅勤務だった為見たことがないと答えた。

マイケルが転化するとミルトンは生前から続けてきた質問を繰り返し、マイケルが指を動かしたのを見て質問への反応があったと言ったが、アンドレアは反応ではなく単なる反射だと言い切った。 ミルトンはマイケルの拘束具を外して質問をさらに繰り返したが、ウォーカーと化したマイケルは躊躇いなくミルトンに襲いかかった為、アンドレアはマイケルの頭をナイフで貫いた。 動揺したミルトンは記録を取ると言って静かに部屋を立ち去った。

その後、グレンが拷問を受けている間、ミルトンは拷問部屋の隣室にいるところが映っている。

悲しい再会編集

ミルトンは総督やメルルがリック達について話している場に同席し、戦闘が終わると診療所の総督の元へ駆けつけ、総督の怪我の心配をした。 その後総督が刑務所を襲撃すると決めた時には、アンドレアを除けばミルトンが唯一不安を感じており、メルルとダリルが生死をかけた戦いを命じられた際には困惑した様子を見せた。

死闘の果て編集

ミルトンは住人達と共にダリルとメルルの戦いを見ていたが、他の住人達のように野次を飛ばしたり煽ったりはしていなかった。 リック達の襲撃でダリルとメルルが脱出した後、ミルトンはアンドレアと負傷者の数について話し、その後住人達が集まって混乱状態に陥っていることを総督に報告した。 総督が対処をアンドレアに任せた為、ミルトンはアンドレアと共に住人達を安心させようと説明にあたった。

宣戦布告編集

ミルトンは自室でイヤホンをして何かを集中して聴いていたが、そこに総督が現れてミルトンの机の上に銃を放り投げた為、ミルトンは驚いて立ち上がった。 総督に「今までにウッドベリーを出ていくことを考えたことがあるか」と問われたミルトンは考えたことはないと答えた。 総督はミルトンにアンドレアの忠誠心はどこにあるのかと疑惑を口にし、ミルトンにアンドレアの動向を見張るよう命じた。 その後、アンドレアに総督の居場所を聞かれたミルトンは答えをはぐらかし、物資の調達に行っているのではないかと答えた。

表と裏の狭間で編集

ミルトンは総督に命じられた通りアンドレアを監視していたが、それを知らないアンドレアは戦闘を避けるためウッドベリーを密かに抜け出して刑務所へ行くとミルトンに告げる。 アンドレアはミルトンの制止を聞かず、ミルトンはアンドレアが刑務所へ向かおうとしていることを総督に報告し、総督からアンドレアに付き添って刑務所へ行けと指示される。

ミルトンとアンドレアは森でウォーカーを捕らえ、ウォーカー避けとして使うためにその両腕を切り落とし、顎を破壊した。 その直後タイリースのグループが現れ、ミルトンはタイリース達を連れてウッドベリーに戻るとスティーブンス女医の元へ案内した。

休戦協定編集

ミルトンはリックと総督の交渉の場に同行し、交渉の間は外で待機していた。 ミルトンはハーシェルに今まで起きたことを「歴史」として記録を取っておくべきだと伝え、ハーシェルもそれに同意する。 ミルトンはハーシェルの足に興味を示し始め、切断された箇所を見せて欲しいと言ったが、ハーシェルは「まず1杯おごってもらわなくては」と冗談混じりにそれを断り、2人は笑い合った。

ウッドベリーに戻ると総督はミショーンの引き渡しの際に兵を配置してミショーン以外の全員を殺すようマルチネスに指示を出し、それを聞いたミルトンは停戦しないのかと総督に詰め寄った。 すると総督は殺戮を避けるための最善の策だと弁明し、ミルトンに「その行為こそが殺戮だ」と非難されると「リック達は遅かれ早かれいずれ殺す必要がある」と返した。 ミルトンは怪訝な顔で総督を見送った。

逃れられない呪縛編集

トラックに武器が積み込まれているのを見たアンドレアはミルトンに理由を尋ね、ミルトンは一度は「警告に行くだけだ」と誤魔化したものの、アンドレアを路地に連れて行き、総督がミショーンの引き渡しがあろうとなかろうと刑務所の全員を殺すつもりでいることを明かした。

その後ミルトンは総督の作った拷問室を見渡せる部屋へアンドレアを連れて行き、アンドレアは窓の鉄格子の隙間から総督を殺そうと銃で狙うが、ミルトンはそれを制止し、後に「彼が”総督”になる前から知っているが、その頃の彼の一部はまだ残っている」と言った。

アンドレアはリック達に危険が迫っていることを伝えるために刑務所へ行くとミルトンに告げ、一緒に来ないかと誘ったが、ミルトンは刑務所には知っている人間が誰もいないこと、自分はウッドベリーの人間であることを挙げてそれを断った。

リック達への襲撃にウォーカーを使うという総督の計画を阻止する為、ミルトンはウォーカーの捕獲場を焼き払った。 総督はミルトンがアンドレアに刑務所の襲撃計画を暴露したことに気づき、アンドレアを連れ戻すため追跡に出発した。

奇襲攻撃編集

ミルトンは裏切りに気づいた総督に激しく殴られ、アンドレアは生きているのかと聞くとアンドレアが監禁されている拷問室へ連れて行かれた。 ミルトンは総督から拷問に使う器具を集めるよう命じられたが、アンドレアが脱出できるよう密かにペンチを残しておいた。

総督は「部屋から出たいならアンドレアを殺せ」とミルトンを脅しナイフを渡したが、ミルトンはアンドレアではなく総督を殺そうと試みた。 しかしそれは失敗に終わり、ミルトンは総督に何度も腹部を刺されてしまう。 総督はミルトンが転化してアンドレアを殺すことを狙い、そのままミルトンを放置してアンドレアと共に閉じ込めたが、ミルトンは瀕死の状態にもかかわらず「落としておいたペンチを使って脱出しろ」とアンドレアに告げる。

アンドレアは足でなんとかペンチを引き寄せて拘束具を外したが、ミルトンはアンドレアの脱出の寸前に転化してしまい、アンドレアは首元を咬まれてしまう。 アンドレアはミルトンをペンチで刺して倒し、リック達が拷問室に着いた時にはミルトンの遺体はアンドレアの側の床に横たわっていた。

トリビア編集

  • ミルトン役のダラス・ロバーツはインタビューの中で「ミルトンを演じるに当たって、彼が自閉症スペクトラムの傾向があるように演じるつもりだった」と明かしている。
  • タイリース役のチャド・コールマンによれば、本来はタイリースとサシャが拷問室のアンドレアを発見し、タイリースが転化したミルトンをハンマーで殺すはずであったという。しかし諸事情により、このシーンは没になった。
  • ミルトンはアンドレア同様シーズン4にも登場する予定であったが、グレン・マザラが2人をシーズン3最終話で死なせる決断をしたという。


登場人物
グライムズ一家 リックローリカールジュディス
キング郡保安局 シェーンランバートレオン
ジョーンズ一家 モーガンジェニーデュエイン
アトランタの生存者 グレンアンドレアT-ドッグモラレスジャッキーメルルデールダリルキャロルソフィアエドエイミージム
ミランダルイスイライザ
アトランタの老人ホーム ギレルモフェリペミゲルジョージアブエラジルベルト
ジェンナー夫妻 エドウィンキャンディス
グリーン農場 ハーシェルマギーベスオーティスパトリシアジミーアネットジョセフィンショーンアーノルドレイシーダンカン
フィラデルフィア生存者グループ デイヴランダルネイトショーントニー
ミショーンのグループ ミショーンアンドレマイクテリー
刑務所の囚人達 アンドリューアクセルオスカートーマスビッグ・タイニー
ウッドベリー 総督マルチネスシュンパートミルトンカレンヘイリースティーブンス女医ローワンペニーリチャードガルジュリオジャネットマクラウド夫人ジェイコブソンオーウェンエリングレッグエリックフォスター夫人アイリーンノアポールジョディグロリアウォーレンクローリーティム
州兵 ウェルズ中尉ウィルソンブレイディショーンフランクリン
刑務所の新メンバー タイリースサシャアレンベンドナザックパトリックケイレブライアンリジーミカフリオボブベッキールークモリーヘンリーノリスデイビッドチャーリークロエリチャーズ
チャンブラー一家 タラリリーメーガンデイビッド
マルチネスのグループ ピートミッチアリシアロス
フォード一家 エイブラハムエレンA.J.ベッカ
刑務所脱出後の新メンバー ゲイブリエルロジータユージーン
クレイマーズ ジョーダンビリーハーレートニーレンルー
終着駅 メアリーギャレスアレックスマーティングレッグテレサアルバートマイク
グレイディ記念病院 ドーンスティーブンノアラムソンシェパードゴーマンジョーンリカーリフランコマギンリーベロタナカアルバラードオドネルジェフリーズギャビンパーシーハンソン
アレクサンドリア共同体 ディアナエイデンスペンサーレジアーロンエリックピートジェシーロンサムイーニッドトビンニコラスヒースデニーススコットマイキーオリビアフランシーンブルースカーターボブナタリーバーバラエリンケントシェリートミーステイシーアンナデイビッドベッツィーマイケルウィルアニースタージェスバーンズホリーリチャーズ
ウルブス オーウェンエドワードエイフィッド
ヒルトップ ジーザスバーティハーランフレディカルエドゥアルドグレゴリークリスタルアンディウェズリークレイグイーサン
救世主 ニーガンドワイトシェリーティナウェイドキャムバドティーゲイブサイモンローマンマイルズジローニールプリモポーラモリーシェルドニージャレッドギャビン
王国 エゼキエルリチャードジェリーベンジャミンシヴァダニエルダイアンケビンヘンリーアルヴァーロ
オーシャンサイド ナターニャシンディベアトリスキャシーレイチェル
その他の生存者 メキシコ人の一家サムアナクリストファークリストファーの父クラライーストマン
動物 ネリーフレイムバイオレットデュークタバサボタン
ウォーカー サマーハンナウェインキャラウェイダグルイーズエリンニックエディビッグ・トニービルジョーカーラデリー