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タイリース・ウィリアムズ (Tyreese Williams)は、サシャの兄でありかつては25人ほど居たグループのリーダー。群れに襲われてチームは壊滅、さまよった末にリックたちの居る刑務所にたどり着いた。冷静で知的、判断力もあり頼れる存在。力が強く逃げ延びている時はスコップやつるはしを鈍器にしてウォーカーと戦っていた。だが、いざ銃を手に取ると射撃は苦手で歩くウォーカーを狙い撃っても中々当たらない。

バックグラウンド編集

フロリダ州ジャクソンビルの何処かに住んでおり、感染が広がりを見せ始めた頃、タイリースは妹のサシャと共に近所に住むジェリーという名の「終末に備えたアナーキーな男」の地下壕へ避難し、そこで7ヵ月を過ごしたが物資が枯渇したため外へ出た。 その後アレンドナベンに出会い、25人ほどの大きなグループに加入していた。しかしキャンプはウォーカーに襲われて崩壊し、キャンプの住人の多くが殺された。 6週間ほど放浪した後、一行はウェストジョージア刑務所にたどり着いた。この間にタイリースはドナを助けたことで好意を抱かれていたらしい。


シーズン 3編集

悲しい再会編集

タイリースは仲間と共にウォーカー数体から逃げていたがドナが腕を咬まれてしまい、逃げ続けている間に破壊された刑務所の壁を見つけ、フェンスの裂け目から仲間を連れて中へ入っていった。 タイリース達はボイラー室で再度ウォーカーに襲われ、その時サシャの上げた悲鳴を聞いたカールはボイラー室へ向かい、ウォーカーを倒してタイリース達を助け自分たちの棟へ連れて行った。 タイリースは転化を防ぐためドナをハンマーで殺そうとしたが、動揺して実行することができなかった。 カール・ベスハーシェルは自分たちの居住区域にタイリース達を入れることを認めず、鍵をかけてタイリース達を隔離した為、サシャはカールに中に入れてくれと懇願した。 しかしタイリースは「ここ数週間でこれ以上安全な場所はなかっただろう」とサシャを説得した。


死闘の果て編集

タイリースは娯楽室でハーシェルに今までどうやって生き延びてきたかを話した。 ドナを埋葬するためタイリース達が外に出た際、ベンとアレンが刑務所を乗っ取ろうという案を持ち掛け、タイリースは刑務所に他にも多くの人間がいることを知らず、ハーシェル達はいい人間だ・トラブルは起こしたくないと言ってアレンの提案を却下した。

タイリース達を受け入れないという決断を下したリックは死んだはずのローリの幻覚を見始め、幻覚に対して悪態をつき「出ていけ」とわめき始めた。 タイリース達はリックが自分たちに向かって出ていけと言っていると勘違いし、恐怖を感じて刑務所を出て行った。


表と裏の狭間で編集

刑務所を離れたタイリース達は道中でミルトンとアンドレアに遭遇した。 2人はウッドベリーの話をし、ミルトンがタイリース達をウッドベリーに連れて行くと言った。 タイリース達はミルトンと共にウッドベリーに到着し、総督から歓迎された。 総督に刑務所のことを話したタイリースは刑務所内部の構造・配置を少しは教えられると言い、ウッドベリーをリック達のグループから守ると申し出た。


逃れられない呪縛編集

タイリースとサシャは防壁で警備にあたっており、サシャはタイリースの銃の腕前が下手だとからかっていた。 その時アンドレアが現れ、他のエリアでウォーカーが現れたのでそちらを援護に行ってくれと嘘をつき2人を防壁から離れさせようとしたが、2人に断られるとアンドレアはウッドベリーから出て行くと打ち明けた。 出発の前にアンドレアは2人に「総督は一見まともそうだが実際は違う」「あなた達も逃げて」と忠告した。 タイリースはサシャと共にアンドレアが壁を越えたことを総督に報告し、彼女の身を案じるが、総督はアンドレアが1人で冬の間生き延びた猛者だと嘘をつき、心配はいらないとタイリース達に言った。

アンドレアを心配するタイリースはアレンに「総督に楯突くな、自分達の地位が危うくなる」と文句を言われ、更に以前タイリースがドナを助けたせいで夫であるアレンの面目を潰したと難癖をつけられ喧嘩が始まりそうになった。 2人はサシャ・ベンと共にマルチネスに連れられてウォーカー捕獲場へ行き、ウォーカーを集めるよう命じられた。 タイリースはウォーカーに刑務所を襲わせる計画だと気づくと作業を拒み、ウッドベリーから出て行く意志を見せるが、アレンがそれを止めて喧嘩になり、タイリースはアレンをウォーカーのいる捕獲用の穴に落とす寸前にまで至ったものの最後には正気を取り戻した。

タイリースとサシャは総督に対しウォーカーを刑務所の襲撃に使うことを非人道的だと指摘したが、総督は「脅しに使うだけで人を殺すためには使わない」と答え、完全に納得したわけではないがタイリースは総督に謝罪した。


奇襲攻撃編集

ウッドベリーの住人達は刑務所の襲撃へ出発する準備をしていたが、タイリースはサシャと共に「ウォーカーは殺しても人間は殺さない」と出発を拒否し、総督に「子供とお年寄りを守るために街に残りたい」と言った。 もし総督がこの申し出を気に入らず、刑務所から戻った際に出て行けと言われればそれに従うとまでタイリースは言ったが、総督はタイリースにライフルを渡し、冷酷な表情のまま感謝の言葉を伝えた。 タイリースとサシャは総督の不在の間ウッドベリーに残った住人達を警護していたが、その夜カレンがリック達と共に防壁の前に現れ、タイリースに「戦闘員が撤退したことに総督が激怒し、戦闘員を皆殺しにした」と伝えた。 リック達と共にアンドレアが拷問室に捕らわれているのを発見するとタイリースは戦慄した。 タイリースはサシャと共にウッドベリーにあったバスを使って街に残っていた住人達を刑務所へ送り届け、リック達のグループに正式に迎えられた。


シーズン 4編集

嵐の前の静けさ編集

タイリースはフェンスでウォーカーを倒しているカレンの元を訪ね、物資調達に出かけることが決まったと告げた。 彼はフェンス越しにウォーカーを殺すのは気が進まないため物資調達などの他のことで貢献したいと打ち明け、以前に進んでフェンスでのウォーカー退治に加わっていたのは作業中にカレンと一緒に過ごせるからだと告白し、2人はキスをして分かれた。

タイリースはダリル・サシャ・ボブと共にビッグ・スポットへの物資調達へ出発した。 ビッグ・スポットに着きサシャが行動を指示すると、タイリースは「いつから俺のボスになったんだ」と聞き、サシャは「生まれた時から」と笑って答えた。 屋内でボブは棚の下敷きになってしまい、ボブを助けようとしたザックが咬まれて死に、屋上に停められていたヘリコプターが天井を壊して落ちてきたため、タイリースは他のメンバーと共に脱出した。

ザックが犠牲になったことで落ち込んだタイリースは夜になると「自分の房にいるのが辛い」と言ってカレンの房を訪れ、話をした。


新たな脅威編集

タイリースとカレンは2人きりで話をしており、タイリースは彼女に夢中だと歌い始めた。タイリースはカレンに自分の房に来るよう誘うが、カレンはまだ心の準備ができていない、一度始めたら止まらなくなると言って誘いを断り、自分の房へ帰った。 ウォーカーとなったパトリックがカレンの跡を追いD棟へ行き、D棟はパトリックに襲われた者から転化が広がっていった。 ウォーカーがD棟に現れたと聞いて駆けつけたタイリースはカレンを無事助けたが、その後カレンは咳をし始めた為、心配したタイリースはカレンを自分の房へ連れ帰ろうとした。 しかし委員会は住人達の死んだ理由が病気であることを突き止め、病気にかかっている可能性のあるカレンが健康な人々と接触しないよう、カレンを他の棟へ隔離した。

タイリースがカレンを見舞いに行った際そこにはカレンの姿はなく、何かを引きずったような血の跡が外に続いているのを見つけたタイリースは跡を辿り、焼け焦げた2体の死体を発見した。 2体のうち1体はカレン、もう1体は同じく感染の可能性のあったデイビッドであった。


集団感染編集

キャロル・リック・ダリルは中庭へ行き、タイリースは「カレンに会いに来たら血の跡があり、カレンとデイビッドが冷酷に殺されていた」と説明した。 カレンを殺されたタイリースは怒りで我を忘れており、リックに「保安官なら犯人を探せ」と詰め寄り、止めに入ったダリルの襟首を掴んで壁に押し付け、説得しようとしたリックを2度も殴った。 リックは反撃に転じ、ダリルが止めるまで何度もタイリースの顔を殴って拳に怪我をし、タイリースは目を負傷した。

その後カレンとデイビッドの墓穴を掘っているタイリースの元をボブが訪れ、目を診てもらった方がいいと説得するが、タイリースは埋葬が終わってから診せると強硬に言い張り、ボブはタイリースを手伝って墓穴を掘り始めた。

埋葬を終えたタイリースの元にリックが現れ、殴ったことを謝罪するとタイリースはお互い様だと応えた。 リックはタイリースに犯人を必ず見つけ出すと約束する。しかしカレンを殺されたことへの怒りが収まらないタイリースはリックには緊迫感がないと指摘し、犯人の捜査を急かした。

治療に必要な医療品の調達のため、80kmほど離れた獣医科大学へ向かうことになったダリルはタイリースに同行を頼むが、タイリースはそれを拒んだ。 しかしサシャの症状がひどくなっていることを知ると物資調達へ参加することを決め、ダリル・ボブ・ミショーンと共に出発した。

道中、カーラジオが何かの放送を受信した為ダリルは周波数を合わせようとしたが、前方から目を離した隙にウォーカーに追突してしまい、そのままウォーカーの群れに突っ込んでしまった。 車はすぐにウォーカーに囲まれ、一行は車を捨てて逃げることになった。しかしタイリースだけが車から脱出せず、ボブの必死の呼びかけでようやく車を降りたもののウォーカーに囲まれた。 タイリースはハンマーでウォーカーと戦ったが他の3人はタイリースはもう助からないと思いやむなくその場を後にした。

3人が森の中でウォーカーから逃げ切ったと思った時、背後の藪から物音が聞こえてウォーカーが2体また現れた。 しかしその直後タイリースがウォーカーの後ろから現れ、1体を倒したが疲れきったタイリースは倒れこんでしまう。 ダリルは残り1体を倒し、追ってきたウォーカーたちからタイリースを連れて逃げ出した。


傷だらけの絆編集

ウォーカーに囲まれて車を乗り捨てたタイリース達は代わりの車を探して歩き続けていた。 自動車工場を見つけた一行は蔦を払ってミニバンを見つけたがバッテリーが上がっており、バッテリーを探すため更に蔦を引き剥がし続けた。 カレンの死で精神が不安定なタイリースは蔦を払う間も力任せに荒々しく作業をし、ドアを開けて中にいたウォーカーを解き放ってしまう。一行はウォーカーを始末したがタイリースはあやうくウォーカーに襲われるところだった。 ダリル達が工場内でバッテリーを探している間、タイリースとミショーンは車を覆っている蔦を払う作業を続けており、その間ミショーンは命を危険にさらすような行動を取ったタイリースを「死んで欲しくない、無茶はするな」と諭した。 その後、無事にバッテリーを交換した一行は獣医科大学を目指した。

大学に着いた一行は医療品を集め始めたが、刑務所内で流行しているのと同じ病気で死んだと思われるウォーカー達に襲われた。 行き止まりに追い詰められた一行は窓から脱出を試み、タイリースは消火器で窓ガラスを割って退路を作った。 全員が外廊下の屋根に飛び移ることに成功したが、ボブはバランスを崩しバッグを落としそうになる。しかしボブはそのバッグを頑なに手放さなかった。 ダリルはそのバッグの中に酒しか入っていないことを知ると激怒し、ボブの拳銃を取り上げ詰め寄ったが、タイリースは「ボブ自身が選択したことだ」とボブを許してやるようダリルに言った。


遠のく希望編集

刑務所のフェンスが大量のウォーカーに耐えられず壊れ、なだれ込んできたウォーカーの大群をリックとカールが倒し終えた後、タイリース達は刑務所へ帰還した。 タイリースにサシャの具合を聞かれたリックだったがわからないと答え、その後タイリースはサシャと対面し寄り添った。


最期の決戦編集

リックとダリルはタイリースを探しに刑務所の廊下へ行ったが、そこでタイリースが発見した解剖されたネズミを見せられる。 カレンとデイビッドを殺した犯人はウォーカーにネズミを餌として与えていた変質者だとタイリースは主張するが、リックはそれはありえないと言い、理由を述べようとした瞬間総督が戦車で刑務所を攻撃した為、3人は外へ飛び出した。 他のメンバーも外へ集まってきたが、そこには武装した軍勢を連れた総督がいた。

リックは総督と交渉するが失敗に終わり、ハーシェルは殺され、タイリースはM1ライフルを持って他のメンバーと共に刑務所を守ろうとした。 総督がフェンスを破壊し刑務所に入って来たが、タイリースは銃の腕前が良くなかった為アリシアや他の総督側の戦闘員に押され、後退を余儀なくされた。 花壇に隠れて銃撃に耐えていたタイリースはリジーミカに助けられた。姉妹と一緒に脱出しようとしたタイリースだったが2人は逆方向へ走り出し、後を追って行くと1人で放置されているジュディスを発見した。 タイリースはジュディスを抱き上げ、2人と共に刑務所を脱出した。


生存者たち編集

タイリースはリジーとミカを連れ、ジュディスを抱いて森の中を移動していた。 タイリースは泣き出したジュディスを精一杯あやしたもののジュディスは泣き止まず、ウォーカーが集まることを予想したミカは恐怖し、リジーは「うるさい」と口走った。 物音に怯えたミカは森の奥へ逃げ出してしまい、タイリースは追いついてミカを落ち着かせたが、その間に腕に傷を負ってしまいリジーを心配させた。

遠くから悲鳴が聞こえ、刑務所のメンバーが襲われているのではないかと思ったタイリースは、ジュディスをリジー達に頼むと確認に出かけた。 悲鳴の方へ駆けつけると見知らぬグループがウォーカーに襲われており、タイリースは放っておけず加勢したもののタイリース以外は皆ウォーカーに咬まれ、途中で聞こえた銃声を気にしたタイリースはリジー達の所へ戻ろうとした。 しかしそこにリジーとミカを連れジュディスを抱いたキャロルが現れた。 キャロルが刑務所が襲われた際に不在だった理由を知らないタイリースはキャロルとの再会を喜んだ。

ウォーカーに襲われていた最後の生き残りによって「線路を進んでいけば安全な場所がある」と教えられたタイリース達は、その言葉を信じて線路の上を歩いて行き、終着駅のことが書かれた看板を見つけた。


正気な狂気編集

タイリースはキャロル・リジー・ミカ・ジュディスと共に休息を取っていたが、キャロルとリジーが話している間タイリースは悪夢にうなされて「No」と何度も寝言を言っていた。 線路にはまって動けなくなっているウォーカーに遭遇した時タイリースはそのウォーカーを殺そうとしたが、リジーに「ウォーカーを殺さなくていい時もある」と止められた。

無人の民家にたどり着いたタイリースとキャロルは家の中の確認をし、安全だとわかるとそこに滞在することに決めた。 外でウォーカーと「遊んで」いたリジーはキャロルにそのウォーカーを殺されて激昂し「殺す必要はなかった」とキャロルを責め始め、タイリースはその様子を窓越しに目撃した。

タイリースとキャロルは鹿を探しに森へ出かけ、その間にキャロルに「終着駅に行かずあの家で暮らそう」と提案する。キャロルに対して信頼を見せたタイリースはカレンへの想いを語り、キャロルは複雑な気分になった。 2人が民家に戻ると血まみれの手にナイフを持ったリジーがミカの遺体の横に立っており、2人に「頭は無事だからミカはすぐ戻って来る」と言ってウォーカーが人間であるという自説を証明しようとした。 キャロルがリジーをうまく説得するとタイリースは次の標的であったジュディスを確保し、リジーと共に家の中へ入った。

タイリースはリジーが刑務所でウォーカーに餌としてネズミを与えていたこと、ネズミを解剖したものを刑務所の廊下で見つけたことをキャロルに伝え、カレンとデイビッドを殺したのはリジーではないかと言った。 しかしキャロルはリジーは犯人ではないと反論し、「リジーなら殺さず転化させるはずだ」と付け加えた。 キャロルはリジーが他の人間とは暮らせないと思い、自分がリジーを連れて出て行くと言い出すが、タイリースは自分がジュディスを連れて出て行けばいいと反論し、2人は結局どちらの選択もできなかった。

キャロルは涙ながらにリジーを撃ち殺し、その後タイリースと共に墓を作り2人を埋葬した。 埋葬を終えた2人は暗い部屋で向かい合い、キャロルは拳銃をタイリースの前に差し出すと、感染の広がりを止めるため自分がカレンを殺したと告白し、「あなたのすべきことをして」と告げた。 タイリースは涙を浮かべながらカレンは苦しまなかったか・一瞬で殺したのかとキャロルに尋ね、一度は拳銃に手をかけたが、その手を戻すと「君を許す」「許すが、事実としてこの先忘れることはないだろう」とキャロルに言った。

タイリースはキャロルと共にジュディスを連れて民家を後にし、また線路の上を歩き始めた。


終着駅 (A)編集

タイリースはフラッシュバックシーンでキャロルと歩いている姿のみが登場する。


シーズン 5編集

食うか食われるか編集

線路の上を進んでいたタイリースとキャロルはウォーカーの群れが近づいているのを見つけ身を隠したが、その時銃声が聞こえ、群れはその音の方向へ引き寄せられて行った。 銃声は終着駅からではないかと考えた2人は再び歩き出し小屋を見つけたが、そこでは終着駅のメンバーの1人であるマーティンが花火の準備をしながらシンシアと無線で会話していた。 会話の中で「刀の女」「帽子の男」という単語が聞こえた為、キャロルはマーティンに背後から銃を突きつけて小屋に入り、マーティンの手をシートベルトで拘束した。

キャロルは終着駅にいるはずの仲間を助けに出かけ、タイリースはジュディスと共に小屋に残った。 マーティンはタイリースに「外の車に乗って赤ん坊を連れて逃げろ」と言ったがタイリースはそれには従わなかった。 小屋にウォーカーの群れが近づいてきたのに気づきタイリースがマーティンに背を向けた瞬間、マーティンはジュディスに駆け寄り「ジュディスの首を折られたくなければ武器を置いて外に出ろ」とタイリースを脅した。 タイリースは体一つで外に出たが、素手でウォーカーを倒し小屋に戻ってくるとマーティンを床に押し倒して首にナイフを突きつけ、「殺さない」と言いながら何度もマーティンを殴りつけた。

リックや他のメンバーが小屋に着くとタイリースはジュディスをリックに無事渡し、サシャとの再会を果たした。 タイリースはキャロルにマーティンがジュディスを殺すと脅してきたことを伝え、「殺せたよ」と告げた。


暗闇からの視線編集

タイリースは再会した仲間達と前進していたが、途中でキャロルと水を汲んでいる時に「カレンとデイビッドを殺したことを皆に打ち明け、受け入れてもらうべきだ」と提案した。 キャロルはその必要はないと言い、タイリースはリジーとミカのことは言わなくていい、もう忘れたいと話した。 その後、ボブとサシャがゲームをしている様子を後ろから微笑ましく眺め、サシャから「不幸中の幸いを言い合うゲーム」だと教えられた。

一行がゲイブリエル神父を助け彼の教会へ案内されると、メンバーの一部は物資調達に出かけたが、タイリースはサシャに教会に残りジュディスに付き添うことを頼まれて快諾し、リックに感謝された。

夜になるとタイリースは物資調達から戻ってきた仲間たちと食事をして生存を祝い、リックはワシントンD.C.へ向かうことを決めた。


神の裁き編集

タイリースは森でボブを探しているサシャを引き留め、教会へ連れ帰った。 その後ゲイブリエル神父の罪の告白を他のメンバーと共に聞いていたが、その時ボブが教会の外に置き去りにされ、一同はボブを急いで教会に運び込んだ。

終着駅のメンバーに先制攻撃を加えようと話し合っているとサシャが「自分も行く」と申し出たが、タイリースは「ボブが目を覚ました時にサシャの顔が見たいはずだ」とボブに付き添うよう説得した。 しかしサシャはタイリースにナイフを渡し、ボブが息を引き取ったらこのナイフで止めを刺してくれと頼む。

終着駅のメンバーが教会へやってきた際にはタイリースは戦闘には加わらず、ジュディス・カール・ユージーンロジータ・ボブと共に奥の部屋に籠もっていたが、殺戮の様子を垣間見たタイリースは恐怖した。

ボブが死ぬと、タイリースはサシャの代わりにボブの転化を防ぐためボブの側頭部をナイフで刺した。


ふたり編集

タイリースはフラッシュバックシーンにのみ登場し、キャロルと共にリジー・ミカのための墓穴を掘っている。


救出作戦編集

ベスとキャロルをグレイディ記念病院から助け出す作戦会議に参加していたタイリースは、誰も死ななくて済む人質交換での作戦を提案し、リック達はその案を実行することに決めた。


人質交換編集

タイリースはリックがラムソンを殺した後、他の警官達がラムソンがウォーカーに殺されたと口裏を合わせることに賛同した時に同席している。 その後タイリースはサシャと共に屋上で病院側の警官と対峙するリックの様子を見張った。 タイリースは教会でサシャが殺したマーティンという終着駅のメンバーは以前自分が捕らえていた男で、チャンスがあったが殺さなかったということを話し、自分達は子供の頃から変わっていないと言うが、サシャは「タイリースは変わってないが、私はもう違う」と反論した。

リックがドーンとの人質交換に出向いた際、タイリースも他のメンバーと共に同行した。 ベスがドーンを刺し、頭を撃たれて死んだ際、タイリースは皆と同様にショックを受けていた。

病院にエイブラハムグレン・ミショーンや他のメンバーが到着すると、タイリースはマギーがベスの遺体に泣きすがる様子をどうすることもできず見つめていた。


弔いの帰郷編集

ベスを失った一行はノアの故郷である壁に囲まれた住宅地を目指し、バージニアへ向かった。 タイリースはノア・リック・ミショーン・グレンのグループに加わり車を運転していた。 道中でノアは「人質交換の提案は正しかった」とタイリースに言ったが、タイリースはそうとも言い切れないと感じており、ノアに父の話をした。 タイリース達の父親は「常にニュースをチェックし、世界で起きている残酷な出来事を知っておくべきだ」と言っていたという。

ノアの故郷に着くと住民は皆死んでおり、タイリースは絶望したノアに付き添い、リック達は物資の調達に出かけた。 タイリースはノアを慰めるためカレンが死んだ頃の話を始めた。 あの頃は死にたいと思っていた為、殺されてもいいと思いながら捨て鉢でウォーカーに挑んでいたが、いざウォーカーに囲まれてみると自分は戦っており生きようとしていることに気付いた、そして生きることを選択したおかげでジュディスを守り抜くことができ、無事に父親の元へ戻すことができたと語った。 ノアは立ち上がって自宅に向かって走り出し、タイリースはノアを追った。

自宅に入るとノアの母親が死んでいるのが見つかった。ノアが母親の遺体に寄り添っている間タイリースは家族写真を見ていたが、その時ウォーカーと化したノアの双子の弟に腕を咬まれてしまった。 ノアは助けを呼びに駆け出していったが、タイリースは出血がひどく幻覚を見始めた。 幻覚ではマーティン・ボブ・総督・リジー・ミカ・ベスが現れ、タイリースが今まで取ってきた行動についてそれぞれ議論をした。 タイリースは今までの決断について考えをめぐらせ、幻覚と話し始めた。 ボブ・ベス・リジー・ミカはタイリースを安心させようと慰め、タイリースは正しいことをした、生き続けることよりも死はずっとましだと言ったが、総督とマーティンは「すべきことをしなかった」とタイリースを責めた。 ウォーカーが再度タイリースに襲いかかり、タイリースは武器を掴むため負傷した腕をウォーカーに咬ませた。

その直後リック達が駆けつけ、ミショーンがタイリースの咬まれた腕を切断し、重傷のタイリースを連れてなんとか住宅地から脱出した。 車に乗せられたタイリースはまた幻覚を見始め、ラジオを消すように頼むとボブが答え、ベス・リジー・ミカが微笑む中タイリースは意識を失った。 その後リック達は息絶えたタイリースを車の外へ運び、転化を防ぐためミショーンが止めを刺した。

ゲイブリエル神父がタイリースの葬儀を執り行い、サシャは事実を受け止めきれず悲嘆に暮れた。


偽りの笑顔編集

タイリースはパニックを起こしたサシャのフラッシュバックシーンにのみ登場する。


トリビア編集

  • タイリース役のチャド・コールマンはトーキング・デッド出演時、タイリースは感染拡大前はNFLの選手であったと明かした。
    • タイリースは作中に2人登場する「セレブ」に値する地位を持っていた人物の1人であり、もう1人は元国会議員であるディアナである。
  • 常に左目と左手で狙いをつけていることから、タイリースは両利きまたは左利きである。しかしトレードマークでもあるハンマーを扱う際には右手を使っている。


登場人物
グライムズ一家 リックローリカールジュディス
キング郡保安局 シェーンランバートレオン
ジョーンズ一家 モーガンジェニーデュエイン
アトランタの生存者 グレンアンドレアT-ドッグモラレスジャッキーメルルデールダリルキャロルソフィアエドエイミージム
ミランダルイスイライザ
アトランタの老人ホーム ギレルモフェリペミゲルジョージアブエラジルベルト
ジェンナー夫妻 エドウィンキャンディス
グリーン農場 ハーシェルマギーベスオーティスパトリシアジミーアネットジョセフィンショーンアーノルドレイシーダンカン
フィラデルフィア生存者グループ デイヴランダルネイトショーントニー
ミショーンのグループ ミショーンアンドレマイクテリー
刑務所の囚人達 アンドリューアクセルオスカートーマスビッグ・タイニー
ウッドベリー 総督マルチネスシュンパートミルトンカレンヘイリースティーブンス女医ローワンペニーリチャードガルジュリオジャネットマクラウド夫人ジェイコブソンオーウェンエリングレッグエリックフォスター夫人アイリーンノアポールジョディグロリアウォーレンクローリーティム
州兵 ウェルズ中尉ウィルソンブレイディショーンフランクリン
刑務所の新メンバー タイリースサシャアレンベンドナザックパトリックケイレブライアンリジーミカフリオボブベッキールークモリーヘンリーノリスデイビッドチャーリークロエリチャーズ
チャンブラー一家 タラリリーメーガンデイビッド
マルチネスのグループ ピートミッチアリシアロス
フォード一家 エイブラハムエレンA.J.ベッカ
刑務所脱出後の新メンバー ゲイブリエルロジータユージーン
クレイマーズ ジョーダンビリーハーレートニーレンルー
終着駅 メアリーギャレスアレックスマーティングレッグテレサアルバートマイク
グレイディ記念病院 ドーンスティーブンノアラムソンシェパードゴーマンジョーンリカーリフランコマギンリーベロタナカアルバラードオドネルジェフリーズギャビンパーシーハンソン
アレクサンドリア共同体 ディアナエイデンスペンサーレジアーロンエリックピートジェシーロンサムイーニッドトビンニコラスヒースデニーススコットマイキーオリビアフランシーンブルースカーターボブナタリーバーバラエリンケントシェリートミーステイシーアンナデイビッドベッツィーマイケルウィルアニースタージェスバーンズホリーリチャーズ
ウルブス オーウェンエドワードエイフィッド
ヒルトップ ジーザスバーティハーランフレディカルエドゥアルドグレゴリークリスタルアンディウェズリークレイグイーサン
救世主 ニーガンドワイトシェリーティナウェイドキャムバドティーゲイブサイモンローマンマイルズジローニールプリモポーラモリーシェルドニー
王国 エゼキエルリチャードジェリーベンジャミンシヴァダニエルダイアンジャレッドギャビンケビンヘンリーアルヴァーロ
オーシャンサイド ナタニアシンディベアトリスキャシーレイチェル
その他の生存者 メキシコ人の一家サムアナクリストファークリストファーの父クラライーストマン
動物 ネリーフレイムバイオレットデュークタバサボタン
ウォーカー サマーハンナウェインキャラウェイダグルイーズエリンニックエディビッグ・トニービルジョーカーラデリー

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